お師匠様と彼らとお弟子ちゃん
弟子が混じってるよ!
西と仏とにょ普は性別を超えた何かで結びついてだべってます
にょ普とにょ日は師弟でにょ日はにょ普を慕ってる
にょ普「暑ぃ!」
西「暑いなぁ…」
仏「暑いねえ…」
にょ普「だあぁぁ!どうにかなんねえのかよ日本!」
にょ日「ええっ…下敷きで扇ぎましょうか?」
にょ普「よし扇げ」
仏「こらこらガキ大将か」
西「嫌なら嫌って言うてええんやで」
にょ日「いえ、師匠に尽くすのは当然のことで」
にょ普「お師匠様って呼んでもいいんだぜ!」
仏「うざい!何この子ふんぞり返って!」
にょ日「はいお師匠様!」
西「呼ばんでええって!」
仏「大体この子、何教えてるの?」
にょ日「え…今、は……………………………剣術を」
にょ普「今だいぶ考えたな!さらっと答えろよー!」
西「剣術!?えらい物騒やなぁ!」
仏「大体、日本にも剣道とか、あ、女の子なら薙刀とかあるじゃない」
にょ日「ええ…でも、ふぇんしんぐ?はまた違ったもののようなので」
にょ普「こいつ割と多くの武道極めてるんだぜ!だから楽なんだよな、覚え早いし」
にょ日「そ、そんな…!あ、ありがとうございますお師匠様……!」
仏「あーあー感激しちゃって…」
西「え、結構強いん?じゃあほんまは日本の方が強いんやないの?」
にょ普「………………」
にょ日「………………」
仏「お前はまた場をめちゃくちゃにするような爆弾を!!」
西「え?え?だってそうなら師匠は日本がやった方がえ」
仏「あああもう!シッ!!お前も大概空気読めないよね!黙りなさい!」
西「あかんあかん!ちゃうよ~、もっと強く言わんと………黙れ!」
仏「いやいや、某大統領の真似した訳じゃないからね!?似てるなお前!」
にょ普「…………日本」
にょ日「ははは、はい!あの、お師匠様!」
にょ普「そういえば本気で手合わせしたことなかったな」
にょ日「はい……あ、あう」
西「なになに?物騒なことはあかんでー」
仏「どの口が…!ていうか日本はどのくらい武道極めてるの?」
にょ日「そうですね、合気道と空手と剣道、薙刀…あ、中国の武術も少し」
にょ普「手応えありそうじゃねーか!よーっし、じゃあやるか!」
にょ日「えええ!駄目です、あくまで護身のためにやってるので戦うなんて」
にょ普「おいこら!お師匠様がやろーって言ってんだよ!逃げんな!」
にょ日「駄目ですー!」
仏「うーん、日本は優しいからなー…」
西「本気出せんのやない?」
仏「それだ!ほら、プーちゃん、日本多分プーちゃん攻撃出来ないから!」
にょ普「ああ!?」
仏「そしたら日本を一方的にプーちゃんが攻撃する構図じゃない?」
にょ日「痛そうですね…」
にょ普「いや、さすがにそんな状況でボコりは…」
仏「知らないからねー、イタリアもドイツも怒るだろうねー」
西「仲ええもんなー。男のイタちゃんとドイツも日本可愛がっとるし」
にょ普「うっ」
西「日本のお兄さんも怒るやろな~、日本怒ったらロシアより怖いらしいで」
仏「イタリアやドイツ、口聞いてくれなくなったりして」
にょ普「ううっ!」
にょ日「お師匠様…力を示そうとなさらなくてもお師匠様は私のお師匠様ですよ」
にょ普「日本…!」
西「ええなぁ、なんか仲良しやなぁ」
仏「何だろうねこの釈然としない感じ…」
にょ日「あ、お師匠様、暑いならあとでアイス食べに行きましょう!イタリアさんとドイツさんで」
にょ普「お、いいな!トリプルやろうぜトリプル」
西「……女の子やからやない?」
仏「ああそうかも…何か泣けてきた…」
にょ普「な、何だよフランス」
仏「いや、イタリア達とつるむとちゃんとプーちゃん女の子だと思って…うっ」
西「ほんまや…確かに何か感動するわ!」
にょ普「馬鹿にしてる?馬鹿にしてるよな?」
にょ日「お師匠様……!ふ、不憫です………」
にょ普「ちょ、日本、涙ぐむな!涙ぐむな!やめて!やめろ!」
にょ日「だって…お友達に…こんな」
にょ普「やめてー!」
プーちゃんは別に女の子として見られたい訳ではないんだけど女の子なのにいじられ役なもんで何でだよ!って感じ
西は余計なこと言って煽って場を無意識的に乱そうとするキャラ
仏は自分が割といじられ役なのでいじるのが楽しいだけ
にょ日はただでさえ西洋に憧れてるので心からにょ普を敬ってます。日本とは大違いだね!
(10.05.06ログ、10.08.22up)