彼 ら













伊「ハンガリーさん、プロイセン嫌いなの?」
洪「蹴っても殴っても潰しても懲りずに来るのが鬱陶しい」
伊「ハンガリーさん、真顔怖いよー…………潰してもって何?」




伊「まあ、男のプロイセンと女のハンガリーさんはあんな感じだけど…」

にょ普「イタリアちゃん可愛いよイタリアちゃん」
伊「ヴェー!苦しい苦しい」
ガリ「ほら離れろ」
にょ普「ぎゃー、馬鹿、襟引っ張んな絞まる!」
ガリ「お前は隙あらばイタリアに力一杯抱きついて」
にょ普「何だオイ妬いてんのか?妬いてんのか?」
ガリ「うん妬いてる」
にょ普「…………………あ、へえ、そ、そう…」

伊「割と真っ向アタックに弱いよねプロイセン」
ガリ「普段真っ向アタックしてるつもりだけど」
にょ普「何の!?服ひん剥かれたり転がされたりした記憶しかねーぞ!」
伊「それ真っ向アタックすぎるよー!」


ガリ「第一懲りずに突っかかってくるのも問題だろ」
にょ普「お前見るとはたきたくなるんだよな」
ガリ「逆にはたかれるのに」
にょ普「黙れ!あーもうイタリアちゃん可愛いよイタリアちゃん」
伊「ヴェー!苦しい苦しい」
ガリ「またお前は隙あらばイタリアに」
にょ普「何だオイ妬いて…ってもういいよこの流れは!」
ガリ「お前が始めたんだろ」


伊「プロイセンはドイツも好きだよね」
にょ普「え?どっちの?いやまあどっちも可愛がってるけどな!」
ガリ「見てるとお前の妹かわいそうなんだけど。全く世話のかかる姉だな」
にょ普「何だと!お前の姉貴も…………うん」
伊「ハンガリーさん達は二人とも働き者だよねーしっかり者だし」
ガリ「それに比べ………お前……ニート…」

にょ普「うあああ!もう!よくネタにされるけど消滅しなかっただけマシだろ!ニートでも!」
伊「悲しいこと言わないでよー!」
ガリ「あんまりニートやってると愛想尽かされるぞ」
にょ普「追い出されたらスペインかフランスの家に転がり込むか…」
ガリ「お前寄生虫?パラサイト?」
伊「寄生虫!?」

にょ普「泣いていい?」
伊「泣くの?俺の肩貸すよ?」
にょ普「イタリアちゃん……!………ぐえ」
伊「襟!ハンガリーさん、襟!」
ガリ「またお前はイタリアに抱きつこうとして」
にょ普「いや、今のは同意の上だった!ちょ、苦しい!」

伊「ハンガリーさん妬いたんですか?」
ガリ「妬きました」
伊「あははははハンガリーさんたら」


にょ普「首!首絞まってるから!」




(10.05.14ログ、10.08.22up)