第1次祖国いじめ
珍しく伊と独で日本をいじめてみた。
伊「いち、にー、さん、しー」
日「ご、ろく、しち、はち」
独「2、2、3、4!」
日「………ごっ?…6、7、8!」
伊「ん、日本どしたの?」
独「順番的に次はお前だっただろう、イタリア」
伊「えっ、俺、日本、ドイツ…あ、ほんとだーごめーん日本!」
日「あ、いえ、そうでなくて…」
独「どうした?」
日「いえ、よく考えたら日本語でしたよね、国言語じゃないですよね」
伊「あ、今の数え方?そうだよ~俺たち番号は日本語で言ってたよ~」
独「ああ…日本のかけ声のテンポがやりやすかったからな」
日「普段言葉が通じてるので違和感がなかったです」
伊「ちなみに自国語話すと多分日本だけ置いてきぼりだよね」
独「イタリアと俺は互いに言語がそこそこわかるからな」
日「貴方のお兄さんのおかげでドイツ語は聞き取れますよ!」
独「ほう…」
伊『ほんとに聞き取れるの?』
日「えっ?」
独『今日の昼食を逆立ちをしたまま食べられるか?』
日「???……や、ja…?」
伊「ちょっ、むり、むり…!!あはははは!」
独「ふっ……そ…それはすごいな…」
伊「鼻から出ちゃう!むり!あははははははは!」
日「鼻から!?す…すみません質問は何だったんですか?」
独「聞き取れたんだろう?」
日「うっ」
伊「ヴェー、ヴェー、げほっ」
日「イタリア君笑いすぎですよ!」
伊「ごめ…………ふふっ…あはは…」
日「もう一度!ゆっくり!ゆっくりおっしゃって下さい!」
独「多分わからないと思うが」
日「ドイツ語は私の国の人間が聞き取るには早口なんです!」
独「そうじゃなくてだな」
伊「日本、さっきのイタリア語だよ」
日「…………」
独「すまなかった、聞き取れなくて当たり前だったんだ」
日「…………か、からかったんですね…!?」
伊「ヴェ………に、日本?」
日「…………さ」
独「日本、おい…」
日「鎖国しますー!」
伊「ま!待ってぇぇ日本ー!ごめんなさいー!」
日「うわぁぁぁぁ!恥ずかしい!一生の恥です!切腹します!」
独「セップク!!?早まるな日本!止まれ!」
日「あああぁぁぁ!」
墺「あら、あの三人はまた何をしているんでしょう…」
洪「鬼ごっこですかねえ」
国言語ってすげーなと改めて思いました
あれ、そういう設定だったよね?国にしかわからない言語で意志疎通してるみたいな設定でしたよね?
しかしどう聞こえてるんだろう。自国語に変換されて聞こえてるんだろうか
伊と独が互いの言語すらすらかは知らんが伊の田舎ではドイツ語話せる場所がある
2ヵ国語話せるってそんなに珍しくない?らしいけどイタちゃんは英語はさっぱり(実際結構いるらしい)だと萌える
(10.06.17ログ、10.08.22up)